三原勇希 × 田中宗一郎 POP LIFE: The Podcast

#43 アイデンティティの不安定さをどうやって乗り越えていく？ / 人生の分岐ルートについて【Guest：リトルフォレスト】

Listen to this episode from 三原勇希 × 田中宗一郎 POP LIFE: The Podcast on Spotify. 2010年代、それは自由と平等を獲得しようとするさまざまな動きがインターネットとエンタテイメント産業によって加速させられることで人々の意識を大きく揺り動かし、ウォークすることを促した輝かしきディケイド。しかし、やがてそうした自由と平等を獲得するための力学がいくつもの政治闘争へと擦り替えられることで、連帯や全体性が脅かされるという新たな局面を経ての2020年代。当番組のホスト三原勇希のソウルメイト――長井優希乃とあっこゴリラの二人を新たなPOP LIFEアベンジャーズとしてメイン・ゲストに迎え、彼らからのレコメンド作品を当番組のアイアンマンこと映画・音楽ジャーナリスト宇野維正がご意見番として厳しく査定するという趣旨の四回連続エピソード第三回。今回の「超・雑談」冒頭は、ラッパーあっこゴリラがフェミニストという言葉を意識、やがて自らもフェミニストと名乗ることになった経緯から。「令和GALS!」3人主導の話題は、やがて2020年1stクォーター映画／TVシリーズ・ベスト回（https://spoti.fi/2zER3YH ）のメイン・モチーフでもあった映画『スキャンダル』を経由することで、期せずしてそれぞれが直面した体験や意識の変化を赤裸々に語ることに。ごく普通に受け止めるにはいささか重すぎる告白に思わずホスト田中は話題を現実からフィクション／表現へと一気にシフトさせようとする始末。ただ一つだけ補足を。三原勇希曰く、「私はマーゴット・ロビーじゃなくて、シャーリーズ・セロンだということも重要なんです」。そして、この話は出演者5人が大絶賛の映画『ハーフ・オブ・イット』（https://bit.ly/3gw4lr9 ）にも繋がっている？――ということで、次回、いよいよ『ハーフ・オブ・イット』をテーマに「超・雑談」の盛り上がりは最高潮に。では、今回も台本なしのフリートークがゆえの事故や逸脱、情報や意味の隙間からこぼれ落ちるヴァイブスやエモーション込みで「奇妙で特別な時間」を楽しんで下さい。 Learn more about your ad choices. Visit podcastchoices.com/adchoices

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