村瀬学『<あなた>の哲学』(講談社新書、2010)
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【関連】
【メモ】
- 私(一人称)と他者(三人称)だけじゃなくて「あなた(二人称)」を考える。この本の主題は、三世代存在としての「あなた」みたいなところに行って、もっと大きなものを包括的に見る「あなた」の議論をしているのだけど、僕はこのテーマ設定を読んでもう少し、二人称の「あなた」をちゃんと考えてみたいなぁと思った。あなたによって立ち現れる私のような、分人というか、「わたし」論にも繋がる。(23/01/27)
- 産む主体と「わたし」という一人称のギャップは、 森崎和江『いのち、響きあう』<藤原書店, 1998> に通ずる(23/01/27)
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