【内容】
話の結論をはじめに提示せずつらつらと長い話を始めてしまう点とどうしても言葉足らずで説明しきれていない点は大反省。少しずつ改善していくよう努力しますので多めに見てください。。。
前回エピソードの最後で少し話した、まひるの原動力は劣等感という話題から、ゲストの坂田夢真とともに性格についてお話ししよう！と思っていたのですが、その前置きとして まひる の過去から現在までの話をしたら思いのほか長引いてしまい、ただただ まひる が自分語りをしてしまった回になっています。高校時代に体調を崩してしまって単位ギリギリで卒業した まひる は、今になってやっと、その原因は自分の性格にあったと結論づけました。その性格とは、まひる が兄の存在によって感じていた劣等感と、そこから派生したスペック主義・エリート主義などです。それから、体調を崩すほど苦しめられたスペック主義・エリート主義は先天的な性格ではなく、後天的な性格なんだと気づきます。
そして、このように高校生当時を振り返り、俯瞰して見ることができるようになった一つのきっかけとして、『POP LIFE:THE PODCAST』という番組の存在があります。これ以降は『POP LIFE:THE PODCAST(https://open.spotify.com/show/7nEkNCcSn3m6FyTVXfCQeP?si=FlMIppyxTQG1sEJqoWfRRQ)』という番組を通して、自分にどのような変化が訪れたのかという話になってゆきます。
知的好奇心から学ぶことに憧れがあり、高校の校風もそういうものでした。しかし、頭では分かっていても、「学び＝お勉強」から脱却することができないまま大学一回制まで過ごしてしまった。本来憧れていた知的好奇心からの学びや、それに勤しむ大学生活からはかけ離れた自分に嫌気がさし自己嫌悪のどん底に陥った最中、『POP LIFE:THE PODCAST』の『#032 どんな風に情報を処理しています？ Guests: 西寺郷太&小林雅明(https://open.spotify.com/episode/7K27ddVfyI59sc9Elx9RcF?si=a2200278609f4fa8)』回を聴いて、『伝わるノートマジック/西寺郷太』『始めるノートメソッド/西寺郷太』に出会います。この本に出会ったことと春休みで何の柵がなかったことから、「お勉強ではない知的好奇心からの学びってこういうことなんだ！」とわかり始めるのです。
能動的な学びを真に体感し始めたころ、再び大きな出会いが訪れます。それが「#070 令和GALS!三原勇希とソウルメイト二人 Guests:あっこゴリラ、長井優希乃&宇野維正(https://open.spotify.com/episode/426mFqUXijS5qPDyKATGMm?si=90614f3f3f3e4162)」回を含む”令和GALS回”です。”令和GALS回”を通して、社会問題に対してこんなにフランクに話して良いんだということと、みんなで問題意識を共有して対話することってこんなに楽しいことなんだということ、そして何よりギャルマインドを学びました。こうして、学ことへの意欲が高まりつつあるのです。学んで、『あの日の交差点』でいろんな方と対話できる日が来ると嬉しいですね。
最後に、性格面で最もインパクトがあったのは『#026 その名はオロノ、フラジャイルなニヒリスト？Guest:Orono(Superorganism)(https://open.spotify.com/episode/4WJdAm2QD8HLOj2EwFmvhh?si=8f41a052a2584b32)』をはじめとする”オロノ回”です。何が衝撃的だったかというと、オロノの存在によって、スペック至上主義の自分がそれから脱却できるようになったのです。つまり、新自由主義のよくないところの影響を多大に受けていた自分に新たな視点を持ち込んでくれたというわけです。
この衝撃は言葉にしづらいので、本編でも喋っているメモをそのままコピペします。
”田中宗一郎に対してもフラットで年齢、性別などその全てを乗り越えた瞬間があった。オロノは「日本人の若い女性」ではなくて「オロノ」だった。これを頭ではなく心で実感できたことが嬉しい。全人類が目指すべきなのはこの関係ではないか？それでいて、オロノは意識的ではなくて、アイコニックになりたがっているわけでもないのが最高に良い。「私は私」ってこういうことなんだ。”
以上のことから、体調を崩すまで苦しんだスペック主義・エリート主義から少しずつ脱却でき始めた現在の まひる。これを踏まえて、次回のエピソードでゲストの夢真くんの性格や兄弟との関係性、大学生活とその後どう考えているの？という話につながっていきます。
【参考資料】
Web版『あの日の交差点』もやっています。
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